2014-01-01から1年間の記事一覧
今年もお世話になりありがとうございました。私が現代ビジネスの「経済ニュースの裏側」に書いた原稿で、2014年にFBの「いいね!」をたくさんいただいた記事をランキングしてみました。「いいね!」の理由は様々だと推測されますが、是非、読み返してみて…
エコノミストの弁護士会計士特集に書いた原稿です。是非ご一読ください。 週刊エコノミスト 2014年12月02日号 [雑誌]作者: 週刊エコノミスト編集部出版社/メーカー: 毎日新聞社発売日: 2014/11/25メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る 政治…
「アベノミクス」もそろそろ2年がたちます。安倍首相が強調するほど成果が出ているのか、今後も期待はできるのか。来年は、その評価が定まる年になるのではないでそうか。2014年最後の現代ビジネス原稿がアップされました。オリジナル→ http://gendai.ismed…
私は根っからの原発廃止論者というわけではありません。しかし、運転開始から40年もたった老朽原発を動かそうとする一部の原発推進派の人たちの動きには強い違和感を覚えます。取材している経済産業省の幹部の中にも、同様に疑問視している人たちが少なから…
安倍晋三内閣が6月に閣議決定した成長戦略「日本再興戦略 改訂2014」の柱だったコーポレート・ガバナンスの強化が、「骨抜き」で決着しそうな気配だ。成長戦略を受けて、日本企業の「ベスト・プラクティス(あるべき姿)」を指し示す「コーポレートガバナン…
安倍首相は倒産減少をアベノミクスの成果だと言いますが、そもそもアベノミクスが追求していたのは廃業率の引き上げ、つまり倒産増加だったのではないでしょうか。現代ビジネスに書いた原稿です→http://gendai.ismedia.jp/articles/-/41468 東京商工リサーチ…
エルネオス12月号(12月1日発売)に掲載された連載原稿です。編集部のご厚意で再掲します。 インフレ時には債券は高リスク 厚生年金と国民年金の年金積立金を管理・運用するGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が、運用方法を大幅に見直すと発表した…
フォーサイトにアップされた記事です。無料公開ですのでこちらにも全文再掲します。オリジナルページへ是非→http://www.fsight.jp/31240 安倍晋三首相が来年10月に予定されていた消費税率の再引き上げを見送ったことで、「増税派」と「成長派」のつばぜり合…
12月10日の内閣人事局の発表を受けたマスコミの報道は「公務員ボーナス平均69万円」「12万円増」といった見出しでした。これを計算すれば簡単に出るのですが、昨年冬に比べて何と21%も増えています。21%増というと批判を浴びるからでしょうか。しかも69万…
「投票日まで持つか」という発言をする証券関係者が増えていましたが、一時、日経平均株価が1万8000円を付けたことで、市場に達成ムードが広がり、売りを誘ったようです。10日は400円の大幅安で引けました。どうやら強気一辺倒ではなくなってきたようです。…
2011年の東日本大震災後にWEDGEで連載を始めた「復活のキーワード」は、日本を覆っていた悲観論を排して、前向きに「やるべき事」を提言することに狙いがありました。3年近く続きましたが、雑誌のリニューアルを期に、新しいコラムに衣替えすることになりま…
時計専門誌クロノスに書いた原稿です。Chronos (クロノス) 日本版 2015年 01月号 [雑誌]出版社/メーカー: 東京カレンダー発売日: 2014/12/03メディア: 雑誌この商品を含むブログ (1件) を見る 安倍晋三首相が2015年10月に予定されていた消費税率の再引き上げ…
選挙の争点は何か。選挙でどのくらい自民党が議席を確保すれば安倍首相の求心力が維持できるのか。日経ビジネスオンラインにアップされた記事です。オリジナル→http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20130321/245368/ 総選挙が告示され、選挙戦が…
政府を企業に例えれば、売り上げは「税収」と「借金」です。だから役人は税率引き上げと借金増やしに邁進するワケです。そのためには、どんどん予算を膨らませ、歳出を増やします。なぜって、減らすインセンティブはまったくないからです。借金がどんどん増…
月刊ファクタの12月号(11月20日発売)に掲載された原稿です。編集部のご厚意で以下に再掲します。オリジナル→http://facta.co.jp/article/201412025.html 日本公認会計士協会の執行部でいま最大の懸案はガバナンス改革問題だという。だが、ガバナンス改革と…
消費の動向と消費増税について現代ビジネスに書いた原稿です。オリジナル→ http://gendai.ismedia.jp/articles/-/41220 夏以降の消費の「変調」が鮮明になってきた。日本百貨店協会が11月19日に発表した10月の全国百貨店売上高は、前年同月比2.2%のマイナス…
高齢化で急速に問題化している認知症。政府も国家戦略を策定することになりました。一方で、もうこれ以上、医療費は増やせないところまで来ています。求められるのは民間の知恵です。 日経ビジネスオンラインに記事を書きました→http://business.nikkeibp.co…
久しぶりに国際会計基準IFRS関連の原稿を書きました。是非ご一読ください。 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/41131 金融庁が国際会計基準IFRSの受け入れに大きく舵を切った。IFRS財団に元金融庁長官が就任 基準作成に当たる国際会計基準審議会(IASB…
年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が10月31日、運用の資産構成割合(基本ポートフォリオ)の大幅な見直しを発表した。株式や外国資産の運用割合を大きく増やすことによって、これまで以上にリスク管理が難しくなるのは間違いない。ところが、その一方で…
ウェッジ11月号(10月20日発売)の連載コラム「地域再生のキーワード」は、東大阪の自治会の活動を取り上げました。是非ご一読下さい。Wedge (ウェッジ) 2014年 11月号 [雑誌]作者: Wedge編集部出版社/メーカー: 株式会社ウェッジ発売日: 2014/10/20メディア…
かなり時間がたってしまいましたが、スイス大使館の企業誘致局が出しているニュースレターのインタビューシリーズ最終回を再掲します。 スイスは国際金融の動きをウォッチするジャーナリストにとっても重要な場所である。日本経済新聞編集委員として活躍する…
移民問題について「人口減少」の著者、毛受敏浩さんにインタビューしました。冷静に議論を始める必要性を痛感しました。是非ご一読ください。→ http://gendai.ismedia.jp/articles/-/41050 少子高齢化による労働力不足が顕在化し始めた。とくに日本人があま…
月刊ファクタの11月号(10月20日発売)に掲載された原稿です。編集部のご厚意で以下に再掲します。 オリジナル→http://facta.co.jp/article/201411016.html 「自由主義経済のもとで企業の健全な発展を促進し、日本再興に向けた政策を進める政党への政治寄附…
外国人観光客に対する消費税免税範囲の拡大が、売り上げ拡大に直結している模様です。日経ビジネスオンラインに記事を書きました→ http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20141105/273439/ 外国人旅行者向けの消費税免税制度が10月1日から大幅に拡…
10月31日の日銀の追加金融緩和、GPIFのポートフォリオ見直し発表は、計算され尽くした見事なタイミングでの発表だったように思います。現代ビジネスに書いた原稿です。オリジナル→http://gendai.ismedia.jp/articles/-/40988 年金積立金管理運用独立行政…
日銀の追加緩和を引き金に円相場は一気に1ドル=114円台を付けました。七年ぶりの円安水準です。円安によって輸出企業の採算は大きく改善していますが、日本からの輸出数量は増えていません。やはり日本の産業構造は大きく変わっていたのです。月刊エルネ…
10月下旬、日本経済新聞は「政府・与党は富裕層の税逃れ対策を強化する検討に入った」と報じた。具体的には、「1億円を超える金融資産を持つ富裕層が海外に移住する場合は株式などの含み益に所得税を課税する」ことを検討、自民党の税制調査会が年内にまとめ…
30日の予算委員会は「政治とカネ」の質問が予想外に少なかった。新聞などメディアがそろって中傷合戦は止めろという論調に傾いたことや、野党内にもただ政権の足を引っ張っていても国民の支持は得られないという声が大きかったことから、景気を巡る質問など…
サンケイ新聞社の発行する日刊紙「フジサンケイ・ビジネス・アイ」に10月29日に掲載された原稿です。ネットのサンケイビズにも掲載されています、是非ご一読ください。 オリジナル→http://www.sankeibiz.jp/macro/news/141029/mca1410290500001-n1.htm 「こ…
ウェッジ10月号(9月20日発売)の連載コラム「地域再生のキーワード」は長崎大学水産学部の取り組みを取り上げました。是非ご一読ください。オリジナルページ →http://wedge.ismedia.jp/articles/-/4299 Wedge (ウェッジ) 2014年 10月号 [雑誌]作者: Wedge編…