5月2日のNewsPicks「ミリオンズ ~100万人に1人の人材への挑戦~」に掲載された記事です。オリジナルページ→
読書人生の始まり
すし詰め状態の満員電車を避けるため、松山さんは4時58分の始発で通勤を始めたのだ。これならば会社まで座って通えるうえ、電車が遅れることもないから6時半には会社に着ける。
もちろん「時差出勤」という言葉などない時代の話である。余裕ができた松山さんは電車内で読書を始めた。それが3000冊に及ぶ読書人生の始まりだった。
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