新潮社フォーサイトに8月6日に掲載された拙稿です。オリジナルページ→https://www.fsight.jp/articles/-/47172
新型コロナウイルスの蔓延に伴う企業業績への影響がいよいよ表面化し始めた。発表が相次いでいる上場企業の4-6月期の四半期決算では、巨額の赤字に転落するところが続出している。
インバウンド消費が「消滅」
最終赤字額は、日産自動車2855億円、三菱自動車工業1761億円、東日本旅客鉄道(JR東日本)1553億円、ANAホールディングス1088億円、三越伊勢丹ホールディングス305億円――など。いずれも四半期決算としては過去にないほどの巨額赤字だ。
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