「ガバナンス」欠如の関電「社外取締役」は経営陣のクビを切れるか

新潮社フォーサイトに10月3日に掲載されました。オリジナルページ→https://www.fsight.jp/articles/-/45945

 

 関西電力の役員ら20人が福井県高浜町森山栄治・元助役(故人)から金品を受領していた問題で、関電が10月2日、社内調査報告書を公表、八木誠会長と岩根茂樹社長がそろって記者会見した。

 八木会長が金貨63枚や商品券30万円分など合計859万円相当を受け取っていたことが明らかになったほか、岩根社長も金貨10枚150万円相当を受け取っていた。受領していた総額は3億1845万円相当。豊松秀己元副社長が1億1057万円相当、鈴木聡常務執行役員が1億2367万円相当と、2人が1億円超の金品を受領していた。

 

 

 

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