2013-09-01から1ヶ月間の記事一覧

麻植茂・元グラントソントン太陽ASGグループ 「スイス在住を経て」第6回

「スイス・ビジネス・ハブ(スイス企業誘致局)ニューズレター 連続インタビュー 2013年3月号 聞き手:元日本経済新聞社チューリヒ支局長磯山友幸 スイスには昔から国外からの移住者が少なくない。ロシアの革命家ウラジーミル・レーニンのような政治亡命か…

本格的に消費に火を付けたアベノミクス

時計専門誌「クロノス日本版」にいただいているコラム「時計経済観測所」では、毎回、時計と景気を結び付けた記事を書いています。少し古くなりましたが、8月発売の9月号に載った記事を、編集部のご厚意で以下に再掲させていただきます。クロノスのオリジ…

8月の百貨店売上高は再びプラス アベノミクスに残る課題は大都市と地方の格差解消

今の景気を支えているのは消費と公共投資です。アベノミクスによる「ムードの好転」が消費を押し上げてきたわけですが、今後どうなっていくのかが大きな焦点です。現代ビジネスに掲載された原稿です。オリジナルページ→http://gendai.ismedia.jp/articles/-/…

財政難のなかで防災対策に知恵を絞る

ウェッジの9月号(8月20日発売)に掲載された連載コラム「復活のキーワード」。防災の日にからめて防災関連の話題でした。 オリジナル→http://wedge.ismedia.jp/articles/-/3106 東日本大震災から2年半が経った。大津波による深刻な被災を受けた海岸線で…

外国人旅行者「世界30位」は戦略の失敗? 五輪開催に向けて問われる「観光立国」の本気度

外国人旅行者が急増していますが、「観光立国」にはまだまだです。 日経ビジネスオンラインにアップされた原稿です。 オリジナル→http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20130918/253597/ 日本を訪れる外国人旅行者が急増している。日本政府観光局…

「万年野党」が若者を地方に集める「国家戦略特区」を提案! 地方選挙権・被選挙権の年齢引き下げは実現するか

選挙権はなぜ20歳以上なのでしょうか。世界の大半は18歳です。被選挙権はなぜ25歳(参議院30歳)なのでしょう。地方議会の選挙の選挙権・被選挙権年齢は自治体がそれぞれ独自に決めたらよいのではないか。そんな国家戦略特区を「万年野党」が提案しています…

原発停止で待ったなし! 高止まりするLNG価格引き下げのカギを握る経産省の思惑

エネルギー関連の記事が9月18日にアップされました。ご笑覧ください。 オリジナルページ→http://gendai.ismedia.jp/articles/-/37012 福井県にある関西電力大飯原子力発電所の4号機が9月16日未明、定期検査のため稼働を停止した。1年2ヵ月前に野田佳彦内閣が…

特区で問われるアベノミクスの本気度

産経新聞社が発行する日刊紙「フジサンケイビジネスアイ」の9月16日付け1面コラムに掲載された記事を以下に再掲します。ご笑覧ください。→http://www.sankeibiz.jp/macro/news/130916/mca1309160502003-n1.htm アベノミクスの成長戦略の切り札とされる「…

【スマートエネルギー情報局】中部電力が踏み出した、日本の新しいエネルギー産業創生に向けた第一歩

8月19日に「スマートエネルギー情報局」にアップされた原稿です。 オリジナル→http://gendai.ismedia.jp/articles/-/36720 安倍晋三首相が構造改革の象徴として掲げる「電力自由化」をにらんだ民間企業の動きが出始めた。中部電力はこのほど、三菱商事子…

「五輪決定」を「東京集中投資」の免罪符にするアベノミクス「最終戦略」

安倍氏に近い政治家が「しかし、安倍さんは引きがいいよな」と関心していました。東京オリンピック決定は間違いなくアベノミクスの原動力になる、という見立てです。オリンピックとアベノミクスについてフォーサイトに書きました。 2020年のオリンピック開催…

アベノミクスが目指すべき中小企業対策は 望月晴文東京中小企業投資育成社長インタビュー

現代ビジネスに今週アップされた記事を、編集部のご厚意で以下に再掲します。経産次官だった望月晴文さんのインタビューです。 オリジナル→http://gendai.ismedia.jp/articles/-/36956 安倍晋三首相が推進する経済政策、アベノミクスがいよいよ実行段階を迎…

贈答品向け時計の活況がやってくる

時計専門誌クロノス日本版に昨年来コラムをいただいています。題して「時計経済観測所」。時計と景気を結び付けた記事を書いています。少し古くなりましたが、6月発売の7月号に載った記事を、編集部のご厚意で以下に再掲させていただきます。クロノスのオ…

【スマートエネルギー情報局】安倍政権のエネルギー政策はいったいどうなる!? 首相のリーダーシップが試される「電力システム改革」の行方

講談社などいくつかのメディアがタイアップしたサイト「スマートエネルギー情報局」に、エネルギー関連の記事も書いています。少し古くなりましたが、7月17日にアップされた原稿を以下に再掲します。オリジナルページ→http://gendai.ismedia.jp/articles/-/3…

「景気減速」でも7%成長を維持する 中国のバブルと日本のバブルの違い

エルネオス9月号(9月1日発売)の連載コラムに書いた記事を編集部のご厚意で以下に再掲いたします。 エルネオス→http://www.elneos.co.jp/ 腐敗撲滅運動で景気が沈静化 中国経済の減速が鮮明になってきた。今年一〜三月期の実質成長率はプラス七・七%と事前…

国の借金1000兆円突破でも過去最高の予算要求 永田町・霞が関にまったく感じられない「危機感」

2020年の東京オリンピックが決まりました。デフレ脱却、経済成長に向けた起爆剤になるでしょう。だからといって、何でもかんでも公共事業で作ればよいという話ではありません。100年後をにらんだ、メリハリのきいた国づくり、都市づくりが必要です。そういう…

司法制度改革 合格者3000人頓挫の舞台裏 公務員制度改革の失敗と一体(週刊エコノミスト)

毎日新聞出身の先輩ジャーナリストから紹介され、最近、週刊エコノミストにも書く機会をいただいています。3月に会計士特集でIFRSや監査の話を書きましたが、8月の弁護士特集でも原稿を書かせてもらいました。編集部のご厚意で、以下に再掲させていた…

アベノミクスは追い風になるか!? 外国人・富裕層向け家事・育児サービスを展開するシェヴの柳基善CEOに聞いた

家事支援サービスが急成長しています。フィリピン人家政婦を外国人や富裕層に派遣する会社シェヴの柳CEOにお話をお聞きしました。 オリジナルページ→現代ビジネス http://gendai.ismedia.jp/articles/-/36896 安倍内閣は「成長戦略」の1つの柱として「女性の…

また「会計マジック」頼み原発廃炉

会計制度を変えても実態が変わるわけではありません。見た目が変わるのですが、往々にして問題の先送りでしかないことがしばしばあります。役所はこの会計基準をいじることで、あたかも実態が変わったかのように見せる「会計マジック」が大好きです。おそら…

世界最大の投資ファンド 年金資産120兆をどう使う?

ウエッジ8月号(7月20日発売)に掲載された連載「復活のキーワード」を編集部のご厚意で再掲させていただきます。今回のテーマはGPIF。年金運用です。オリジナル⇒http://wedge.ismedia.jp/articles/-/3025?page=1 デフレから緩やかなインフレへ。安倍…

アベノミクスが本腰を入れる「雇用制度改革」の成否

各種メディアに執筆した記事は編集者にお願いしてできるだけこのブログに再掲するようにしています。このブログで記事を読んだことがきっかけで、オリジナルの媒体の購読につながるケースが多いのも事実です。ただ、新潮社のフォーサイトは課金モデルのネッ…

「住宅着工の伸び」で問われるアベノミクスの真価

ちょっと古くなりましたがフォーサイトに原稿を書きました。 景気回復の決め手とも言える住宅着工の伸びが顕著だ。このほど国土交通省が発表した今年上期(1−6月)の新設住宅着工戸数は45万1063戸と、前年同期比8.6%増えた。上期の伸び率としては、1996年上…