2014-07-01から1ヶ月間の記事一覧

支持率下落の安倍首相に「経済立て直すラストチャンス」と、ある経済人が直談判した

今後の安倍内閣の政策の軸足はどこに置かれるのか。現代ビジネスにアップされた記事を編集部のご厚意で以下に再掲します。オリジナルページ→http://gendai.ismedia.jp/articles/-/39972 「内閣支持率、初の50%割れ」−−。日本経済新聞社は同社が7月25日から2…

社外取締役導入企業が74%に 背景に政治と機関投資家の力

毎日新聞が発行する「エコノミスト」の7月22日号に原稿を書かせていただきました。社外取締役導入を巡る流れを整理しました。ぜひご一読ください。他にも「エコノミスト」には面白い記事がありますので、是非ご購読ください。エコにミスと→http://www.wee…

WSJ162カ国に日本の魅力発信を

1971年の朝霧高原でのジャンボリーに行った人の多くは60歳前後になっているはずです。日本のリーダーとして活躍している人の中にたくさんボーイスカウト出身者がいるということはなかなか知られていません。フジサンケイビジネスアイの1面コラムに書きまし…

「18歳から選挙権を!」 安倍首相夫人と「ACT18」共同発起人を務める高校生の思い

日本では選挙権が得られるのは20歳ですが、実は世界的にみて20歳というのはごく少数です。ほとんどの国が18歳以下で、欧州などでは16歳に引き下げる動きも広がっています。そんな中、日本でも選挙権年齢を18歳に引き下げようという動きが出てきました。中で…

会計士不足でも「超難関」試験を続ける業界エゴ 優秀な若者はハイリスクな資格試験にそっぽ

いよいよ少子高齢化が本番を迎えます。少し景気の先行きに明るさが出ただけで、人手不足が一気に深刻化していますが、とくに優秀な若者の確保は困難になりつつあります。人数が増え過ぎたからと試験を難しくした公認会計士や弁護士の世界で、再び人手不足が…

シニアビジネスの第一人者 村田裕之氏(村田アソシエイツ代表)が語る 「高齢化社会をビジネスチャンスにする発想」

シニアビジネスの第一人者である村田裕之さんとは、スイスで行われた高齢化問題を巡るシンポジウムで知り合いました。日経新聞のシンポなどにもご協力いただいてきた方で、私の新聞時代の先輩とのパイプもあります。村田さんが新著を日経新聞から出されたの…

グローバル化が求められる「金融庁新長官」の課題

日本経済の再興に向けた様々な政策が動き始めていますが、柱であるコーポレートガバナンス強化を含めて、金融庁が担う役割は非常に大きいものがあります。これまで動きが鈍いとみられてきた金融庁のトップが替わりました。新長官に期待されることをフォーサ…

「経営者の覚悟」を求めた安倍政権の「新・成長戦略」

安倍晋三内閣は6月24日、「日本再興戦略改訂2014」を閣議決定した。同時に財政運営の基本方針である「骨太の方針2014」と、「規制改革実施計画」も閣議決定し、安倍内閣が今後進める政策パッケージが出そろった。再興戦略改訂は昨年6月にまとめた成長戦略「…

「内閣人事局」による官邸主導の初人事が霞が関の抵抗に合わなかった理由

構造改革のキモは公務員制度改革ですが、安倍首相は派手な改革方針は打ち出していません。しかし、着々と手を打っているようにも見えます。現代ビジネスに書いた原稿です。 オリジナル→ http://gendai.ismedia.jp/articles/-/39784 「安倍晋三首相は公務員制…

あなたはタックス・ペイヤーか それともタックス・イーターか 税金の使われ方を透明化する

「復活のキーワード」は2011年の東日本大震災を受けて月刊WEDGEで始めた連載でした。当時、批判一辺倒のマスコミに対する国民の反発をヒシヒシと感じていました。できる限り提案型の政策コラムにしたい。そんな思いで3年にわたり様々なテーマを取…

雇用制度改革の裏に深刻な人手不足 女性や外国人の雇用拡大が焦点に

7月1日発売の月刊エルネオスに連載中の「生きいる経済解読」の掲載記事を、編集部のご厚意で以下に再掲させていただきます。エルネオスのHPは→http://www.elneos.co.jp/ 六月末に閣議決定する政府の成長戦略改訂版では、雇用分野の規制見直しが盛り込ま…

働き方を見直さなければ成長はできない アベノミクスが直面する労働力不足

日経ビジネスオンラインに掲載された原稿です。成長戦略の改訂について、労働関係の改革を中心に書きました。 http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20140703/267967/ 安倍晋三内閣は6月24日、新たな成長戦略である「日本再興戦略改訂2014」を閣議…

79歳で社外役員7社兼任の「質」

月刊ファクタの7月号(6月20日発売)に掲載された原稿です。編集部のご厚意で以下に再掲します。http://facta.co.jp/article/201407016.html 「社外取締役がいれば経営が良くなるわけではない。不祥事を起こしたオリンパスにだって社外取締役はいたでしょ…

『役人の掟』を書いた元経産官僚、原英史・政策工房社長が語る 「なぜ官僚は国民の利益より業界のシガラミを優先するのか」

改革仕掛け人として知られる原英史・元行政改革担当相補佐官が小学館の月刊誌「SAPIO」に連載しているコラムを本にまとめました。いわゆる「おバカ規制」のオンパレード。官僚の自己増殖機能に対する怒りがフツフツと沸いてきます。是非ご一読を。イン…