2013-10-01から1ヶ月間の記事一覧

Take your books Let’s go out (フリー淡路ブックNo3特集記事)

神田神保町では11月4日まで恒例の「古本祭り」が行われています。連日大勢の人で賑わっています。連休には新刊書のブックフェアも併せて行われるようで、3連休はお天気さえ良ければすごい人出でしょう。お手伝いしている神田の町おこしのフリーペーパー。…

アベノミクスがその気にさせた!?上海特区は「本気度」と「大胆さ」が日本と違う

金融庁もようやく「金融特区」の検討を始めたようですが、急がないと手遅れになりそうです。改革の突破口として「国家戦略特区」の議論が進んでいますが、お隣の中国も「特区」を始めました。しかも日本とはレベルの違う大胆さ。中国の景気減速に溜飲を下げ…

「国家戦略特区」新聞ではわからない「水面下バトル」の構図

新潮社の「フォーサイト」にアップされた原稿です。フォーサイトは数少ない有料ウェブマガジン。一度サイトをのぞいてみていただければ幸いです。→http://www.fsight.jp/21790 安倍晋三首相が規制改革の突破口と位置づける「国家戦略特区」の原案がまとまっ…

What’s up men (フリー淡路ブックNo2特集記事)

神田淡路町の再開発で誕生した「ワテラス」。高層の住宅、オフィスに加え、ライブラリーや小ホールなどのコミュニティスペースもあります。そんな新しい神田と古くからの神田の融合を目指して創刊された「フリー淡路ブック(FAB)」の制作をお手伝いして…

消費税増税よりも 資産を売って借金を減らす

ウェッジの10月号(9月20日発売)に掲載された原稿です。ご一読お願いします。 オリジナルページ→http://wedge.ismedia.jp/articles/-/3186?page=1 「国の借金」が今年6月末についに1000兆円の大台を突破した。財務省の発表によると、国債の発行残高に政府の…

アベノミクス成否に3つの試金石

産経新聞が発行する日刊紙「フジサンケイビジネスアイ」の1面コラムにほぼ1カ月に1度、原稿を書かせていただいています。今週アップされた原稿がサンケイビズにも掲載されています。是非ご覧ください。→http://www.sankeibiz.jp/macro/news/131022/mca131…

進む高齢化を無視した 「ジニ係数上昇」イコール「格差拡大」の論調にご用心

構造改革路線への批判で最も社会に受け入れられたのが「結果として格差が拡大した」というものでしょう。民主党が政権交代を果たす過程でも小泉構造改革の批判としてさんざん言われたのが「格差拡大」で、その際に使われたのが「ジニ係数」です。このほど発…

「宗教法人の不透明な運用実態 問われる財政の透明性」(週刊エコノミスト10月22日号)

週刊エコノミストが「宗教と経済」と題する特集を組みました。その中で、宗教法人の財務データの開示について原稿を書かせていただきました。その部分を編集部のご厚意で以下に再掲します。特集全体も面白い内容になっていますので、是非、書店や電子書籍等…

民主党が遺した「会社法改正案」を安倍内閣が丸呑み? 社外取締役導入「促進」巡りギリギリの攻防

法務省は今国会に会社法改正案を提出する方針だそうです。社外取締役の導入促進が柱ですが、法律での義務付けは不要だとする経団連の反対で、義務付けは見送る法律案になる見通しです。アベノミクスではコーポレートガバナンスの強化を掲げ、外国人投資家の…

「特定秘密保護法」でマスコミの「取材術」は変わるか

先日のフォーサイトの記事が無料公開になりましたので、改めて、以下に再掲させていただきます。是非ご一読ください。またオリジナルページもご覧下さい→http://www.fsight.jp/21486 政府は10月15日から始まる臨時国会に「特定秘密保護法案」を提出する意向…

What’s up men (フリー淡路ブックNo2特集記事)

神田淡路町の再開発で誕生した「ワテラス」。高層の住宅、オフィスに加え、ライブラリーや小ホールなどのコミュニティスペースもあります。そんな新しい神田と古くからの神田の融合を目指して創刊された「フリー淡路ブック(FAB)」の制作をお手伝いして…

消費増税の影響を吸収する切り札「交際費の損金算入」

この10年、企業の経費節減は徹底し、自腹で取引先と飲む営業マンも珍しくなくなりました。かつてのように何でも「交際費」というのは問題ですが、もう少し企業は交際費を使ってもいいように思います。企業の「交際費」はバブル期の半分以下、この10年でも1…

「特定秘密保護法」でマスコミの「取材術」は変わるか

臨時国会が開幕しました。アベノミクスが掲げる政策を、「言葉」だけではなく「実現」するための法律案が出て来ることになります。成長戦略以外にも日本の国のかたちを問い直すことになるような「重要法案」が次々と出されてくる見通しです。その1つが日本…

日本のグローバル化へ向けた試金石「雇用特区」の攻防

安倍首相が改革の突破口と位置づける「国家戦略特区」。水面下では熾烈な攻防が続いているようです。是非ご一読下さい。オリジナル→http://gendai.ismedia.jp/articles/-/37194 激しい抵抗に見舞われている「雇用特区」 安倍晋三内閣が「規制改革の突破口」…

山崎会計士協の有終は大手「赦免」

FACTAの連載には「監査役」というタイトルが付いていますが、これは監査役について書くという意味ではありません。監査役が機能するために関心を持っておくべきテーマを取り上げるコラムという位置づけです。監査役のみならず会計士や弁護士、企業経営…

吉國ゆり氏・同時通訳(サイマル・インターナショナル所属) 「スイス在住を経て」第7回

スイス在住を経て ‐ スイス滞在経験を持つ日本人にインタビュー⑦ 第7回:吉國ゆり氏 スイスは四つの公用語を持つ言語環境の多様な国である。そこに言語の専門家が住んだらどんな感想を持つのだろうか。ベテラン同時通訳として国際会議などで活躍する吉國ゆり…

大島提案で火が付いた「東電解体」 電力改革にも事故処理促進にも、もはや不可避

順風満帆に見える安倍政権ですが、汚染水問題がアキレスけんになるという指摘が各方面から出ています。福島第一原発の事故処理に国が全面的に関与していこうと思えば、東京電力という会社をどうするのかという議論が不可欠になります。日経ビジネスオンライ…

消費税8%でも止まらない社会保険料の負担増。安倍首相のアキレス腱は「家計の疲弊」である!

会社員は今月10月末の給料から、またしても社会保険料の負担額が増えます。2017年まで自動的に増えることが決まっているのです。一方、年金支給額の減額も10月です。さらに消費税が上がる来年4月にも減額されます。そんな家計へのシワ寄せという流…

家事代行は消費? それとも経費? 少子化の切り札、育児費用の税額控除

女性の活躍推進を掲げる安倍晋三首相。ニューヨークの国連演説でもその取り組みを強調していました。では、具体策として何をやるのか。実は、自民党の提言や成長戦略には面白い「策」が盛り込まれています。財政当局の大胆な発想の転換が必要なだけに、実現…

今も続く「亀井モラトリアム」の余波――金融庁「新検査方針」の本当の狙い

東京商工リサーチが発表した8月の全国企業倒産件数(負債額1000万円以上)は、819件と21年11カ月ぶりの低水準になった。月間の倒産件数が850件を下回ったのは1991年9月が最後だ というから、バブル景気の最後の余韻が残っていた時期以来ということになる。 …