2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

早急に自由な労働市場を作るべし ロバート・フェルドマン氏に聞く

日経ビジネスオンラインに4月28日にアップされた『働き方の未来』の原稿です。オリジナルページ→http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/16/021900010/042700013/ 世界に例をみない急激な人口減少と、AI(人工知能)など技術の進歩によって、人びとの「…

問われるのは社外取締役の「数」ではなく「質」 8割が「2人以上」選任で、ガバナンス・コードの改訂不可欠に

日経ビジネスオンラインに6月24日にアップされた原稿です→http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/238117/062300026/大手企業は、社外取締役の導入へ一気に動いた 日本のコーポレートガバナンス(企業統治)のあり方が急ピッチで変化している。2015…

働かないのは憲法違反なの!? 産業革命以降の労働観、その「大前提」が変わり始めた

現代ビジネスに6月15日にアップされた原稿です。オリジナルページ→http://gendai.ismedia.jp/articles/-/48917働かないのは憲法違反?そもそも「働く」とは何なのか。人は何のために「働く」のか――。著者もメンバーのひとりとして参加している20年後の働き方…

「アベノミクス最大の成果は?」と聞かれたら、こう答えるのが正解!

現代ビジネスに6月22日にアップされた原稿です。オリジナルページ→http://gendai.ismedia.jp/articles/-/489702年前には想像できなかった変化アベノミクスの最大の成果は何だと思われるだろうか。安倍晋三首相がしばしば繰り返す「雇用者数の増加」でも、気…

「40歳定年制」は非常に合理的な意見 昭和女子大学特命教授 八代尚宏氏に聞く

日経ビジネスオンラインに6月17日にアップされた『働き方の未来』の原稿です。オリジナルページ→http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/16/021900010/061500016/ 安倍晋三首相は「働き方改革が次の3年間の最大のチャレンジ」「最大のチャレンジは多様…

スイス「ベーシックインカム」国民投票「大差否決」で見えたこと

6月16日にフォーサイトにアップされた原稿です。 スイスで6月5日、「ベーシックインカム」導入の是非を問う国民投票が行われ、大差で否決されたことが日本でも話題になっている。ベーシックインカムは国民に毎月一定額の現金を無条件に給付する制度で、フィ…

「同一労働同一賃金」の破壊力

産経新聞社が発行する日刊紙「フジサンケイビジネスアイ」のコラムに6月27日に掲載された原稿です。 オリジナルページ→http://www.sankeibiz.jp/econome/news/160609/ecd1606090500001-n1.htm ■年功序列見直し、高齢社員待遇引き下げも 安倍晋三首相が働き…

「フィデューシャリー・デューティー」の衝撃 政府が本腰、金融機関のあり方を根幹から揺さぶる「新概念」

日経ビジネスオンラインに6月10日にアップされた原稿です→http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/238117/060900025/ 資産運用の受託者が、委託者に対して負う責任 「フィデューシャリー・デューティー」という言葉を聞いたことがあるだろうか。一部…

アベノミクスの効果がじわりじわり!? 日本企業の立ち直りを示す「10兆円」という数字

現代ビジネスに6月8日にアップされた原稿です。オリジナルページ→http://gendai.ismedia.jp/articles/-/48863初めての10兆円台に突入今年も3月期決算会社の株主総会シーズンがやってきた。ここ数年、安倍晋三内閣がアベノミクスの一環として掲げてきた「コー…

「国の借金」7年ぶり減少の現実を見極め 効果ある財政政策を根本から見直す時

月刊エルネオス6月号(6月1日発売)に掲載された原稿です。http://www.elneos.co.jp/財政政策論争に決着「国の借金」が七年ぶりに減少した。財務省が発表した、今年三月末の国債と借入金、政府短期証券の残高合計は一千四十九兆三千六百六十一億円と一年前に…

グローバル社会で活躍するのは、個性豊かな人材 人財アジア社長 岡村進氏に聞く

日経ビジネスオンラインに6月3日にアップされた『働き方の未来』の原稿です。オリジナルページ→http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/16/021900010/060200015/ グローバル化する経済社会の中で、今後求められる人材とは何なのか。外資系企業の社長の…

消費増税「再延期」で景気はいつ回復するのか

6月2日にフォーサイトにアップされた原稿です。 安倍晋三首相が消費増税の再延期を表明した。2017年4月に、税率を8%から10%に引き上げることが決まっていたが、これを2年半先延ばしして2019年10月からとする。 これまで安倍首相は、「リーマン・ショック級…

「正社員増」に「新築ラッシュ」…日本経済回復を示す二つの明るい数字

現代ビジネスにアップされた記事です→http://gendai.ismedia.jp/articles/-/48800日本経済の明るい兆し景気の現況についての議論がかまびすしい。G7伊勢志摩サミットで安倍晋三首相が、データを挙げてリーマンショックの前と似た状況だいう認識を示したこと…