2013-01-01から1年間の記事一覧

アベノミクスが目指すべき中小企業対策は 望月晴文東京中小企業投資育成社長インタビュー

現代ビジネスに今週アップされた記事を、編集部のご厚意で以下に再掲します。経産次官だった望月晴文さんのインタビューです。 オリジナル→http://gendai.ismedia.jp/articles/-/36956 安倍晋三首相が推進する経済政策、アベノミクスがいよいよ実行段階を迎…

贈答品向け時計の活況がやってくる

時計専門誌クロノス日本版に昨年来コラムをいただいています。題して「時計経済観測所」。時計と景気を結び付けた記事を書いています。少し古くなりましたが、6月発売の7月号に載った記事を、編集部のご厚意で以下に再掲させていただきます。クロノスのオ…

【スマートエネルギー情報局】安倍政権のエネルギー政策はいったいどうなる!? 首相のリーダーシップが試される「電力システム改革」の行方

講談社などいくつかのメディアがタイアップしたサイト「スマートエネルギー情報局」に、エネルギー関連の記事も書いています。少し古くなりましたが、7月17日にアップされた原稿を以下に再掲します。オリジナルページ→http://gendai.ismedia.jp/articles/-/3…

「景気減速」でも7%成長を維持する 中国のバブルと日本のバブルの違い

エルネオス9月号(9月1日発売)の連載コラムに書いた記事を編集部のご厚意で以下に再掲いたします。 エルネオス→http://www.elneos.co.jp/ 腐敗撲滅運動で景気が沈静化 中国経済の減速が鮮明になってきた。今年一〜三月期の実質成長率はプラス七・七%と事前…

国の借金1000兆円突破でも過去最高の予算要求 永田町・霞が関にまったく感じられない「危機感」

2020年の東京オリンピックが決まりました。デフレ脱却、経済成長に向けた起爆剤になるでしょう。だからといって、何でもかんでも公共事業で作ればよいという話ではありません。100年後をにらんだ、メリハリのきいた国づくり、都市づくりが必要です。そういう…

司法制度改革 合格者3000人頓挫の舞台裏 公務員制度改革の失敗と一体(週刊エコノミスト)

毎日新聞出身の先輩ジャーナリストから紹介され、最近、週刊エコノミストにも書く機会をいただいています。3月に会計士特集でIFRSや監査の話を書きましたが、8月の弁護士特集でも原稿を書かせてもらいました。編集部のご厚意で、以下に再掲させていた…

アベノミクスは追い風になるか!? 外国人・富裕層向け家事・育児サービスを展開するシェヴの柳基善CEOに聞いた

家事支援サービスが急成長しています。フィリピン人家政婦を外国人や富裕層に派遣する会社シェヴの柳CEOにお話をお聞きしました。 オリジナルページ→現代ビジネス http://gendai.ismedia.jp/articles/-/36896 安倍内閣は「成長戦略」の1つの柱として「女性の…

また「会計マジック」頼み原発廃炉

会計制度を変えても実態が変わるわけではありません。見た目が変わるのですが、往々にして問題の先送りでしかないことがしばしばあります。役所はこの会計基準をいじることで、あたかも実態が変わったかのように見せる「会計マジック」が大好きです。おそら…

世界最大の投資ファンド 年金資産120兆をどう使う?

ウエッジ8月号(7月20日発売)に掲載された連載「復活のキーワード」を編集部のご厚意で再掲させていただきます。今回のテーマはGPIF。年金運用です。オリジナル⇒http://wedge.ismedia.jp/articles/-/3025?page=1 デフレから緩やかなインフレへ。安倍…

アベノミクスが本腰を入れる「雇用制度改革」の成否

各種メディアに執筆した記事は編集者にお願いしてできるだけこのブログに再掲するようにしています。このブログで記事を読んだことがきっかけで、オリジナルの媒体の購読につながるケースが多いのも事実です。ただ、新潮社のフォーサイトは課金モデルのネッ…

「住宅着工の伸び」で問われるアベノミクスの真価

ちょっと古くなりましたがフォーサイトに原稿を書きました。 景気回復の決め手とも言える住宅着工の伸びが顕著だ。このほど国土交通省が発表した今年上期(1−6月)の新設住宅着工戸数は45万1063戸と、前年同期比8.6%増えた。上期の伸び率としては、1996年上…

消費税増税の先延ばしはあるか 問われる安倍首相の決断

いよいよ政府の集中点検会合で「消費税率の引き上げの影響」について意見聴取が始まりました。さて、安倍首相はどんな決断を下すのでしょうか。エルネオス8月号(8月1日発売)に掲載したコラムを編集部のご厚意で再掲します。 エルネオス→http://www.elne…

「国家戦略特区」は突破口となるか 試されるアベノミクスの"本気度"

竹中平蔵さんほか、安倍内閣周辺の改革派が、改革突破口になると見ているのが「国家戦略特区」です。現代ビジネスで原稿を書きました。是非ご一読下さい。 安倍晋三首相が進める経済政策「アベノミクス」の3本目の矢である成長戦略の柱として打ち出された「…

安倍政権は、法人税減税とセットで予定通り消費増税? 市場が注視する安倍首相の経済手腕

消費税の引き上げをどうするのか。日経ビジネスオンラインに書いた原稿です。是非ご一読ください。オリジナルページ→http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20130819/252363/ 安倍晋三首相の経済運営の手腕を見極めようと、市場が一段と敏感になっ…

全国百貨店の売上高変調に見る アベノミクスの真の持続力

7月の百貨店の売上高がマイナスに転じました。6月に大きく伸びた反動か、猛暑の影響か。アベノミクスで好転してきた消費が曲がり角に来ているのかもしれません。9月20日頃発表される8月のデータに要注目です。 オリジナルページ→講談社現代ビジネス http…

景気は「もう大丈夫」の段階でない

産経新聞が発行する日刊紙「フジサンケイビジネスアイ」の1面コラムが掲載されました。ご一読お願いします。 オリジナル→http://www.sankeibiz.jp/macro/news/130819/mca1308190501001-n1.htm 内閣府が12日に発表した2013年4〜6月期の国内総生産(…

選挙後の踏み絵「株式持ち合い禁止」

株式持ち合いの解消は繰り返し議論されてきた問題ですが、なかなか前へ進みません。アベノミクスが取り組む構造改革でも課題になっていますが、経済界などの根強い反対の中で、どこまで踏み込めるかどうか。注目したいと思います。7月20日発売のFACTA…

苦境に立つ日本のボーイスカウト 〜大きく変わった企業の社会貢献の形

8月8日までボーイスカウトのキャンプ大会「日本ジャンボリー」が山口県で開かれており、広報関連のお手伝いをしてきました。その際に取材した記事を7日朝の現代ビジネスにアップしたところ、9日現在で2300超の「いいね」を押していただいています。スカ…

安倍首相がなかなか消費増税を決めないワケ

消費税率は来年4月に上がることが法律で決まっていますが、安倍首相はなかなか「最終決定した」と言いません。参院選までかと思っていたら、そうでもないようです。なぜでしょうか。日経ビジネスオンラインに書いた原稿が先週金曜日にアップされました。是…

「水素水」で急成長!地元熊本の名水に"超"付加価値を付けたKIYORA菊池

各地の6次産業への取り組みを取材していますが、熊本県菊池市にお邪魔した際に、紹介された会社の原稿を書きました。超が付くほどの高付加価値戦略で成功している水素水ですが、ブランド化、マーケティングのアイデアが詰まっています。是非ご一読下さい。→…

「労組色」強まった民主党に「解党的出直し」はできるか

結党以来最低の議席獲得となった民主党。いったい彼らはどこへ行くのでしょうか。フォーサイトに原稿がアップされました。是非ご一読お願いします。 参議院議員選挙で民主党が大敗した。改選議席44に対して今回獲得したのはわずか17議席。結党以来最低の獲得…

天草で「シマアジの生ハム」を作る田脇水産は 長崎大との産学協働で6次産業化を目指す

不定期ながらお届けしています6次産業の現場リポート。今回は産学協働版6次産業の取り組みをご紹介します。長崎大学と天草の養殖会社「田脇水産」が開発したシマアジの生ハム。是非一度召し上がってみてください。オリジナルページは→http://gendai.ismedi…

株式市場に必要なのはカネだけではない!

ウェッジの7月号(6月20日発売)に掲載された連載記事です。 →http://wedge.ismedia.jp/articles/-/2954?page=1 株の町、東京・日本橋兜町が賑わいを見せている。1年前とは打って変わり、町を歩く証券マンの表情も明るい。周囲の老舗の売り上げもうなぎ登…

IFRS「300社」で新株価指数(7月号)

6月20日発売の「ファクタ」7月号に掲載された原稿を、編集部のご厚意で以下に再掲します。IFRS関連の原稿です。オリジナルページ→http://facta.co.jp/article/201307002.html 国際会計基準(IFRS)の適用問題がようやく前進し始めた。民主党政権下で自見…

なし崩しで振り出しに戻りつつある「公務員制度改革」 安倍首相の本気度が問われる

選挙は予想通り自民党の圧勝で終わりました。選挙戦中、安倍首相が強い口調で訴えた経済再生のための改革が、本当に進むのかどうか。これから安倍氏の本気度が試されます。その本気度を占う1つの尺度が「公務員制度改革」への取り組み姿勢でしょう。第1次安…

安倍政権のエネルギー政策はいったいどうなる。首相のリーダーシップが試される「電力システム改革」の行方

参議院選挙前に現代ビジネスにアップされた原稿を以下に再掲します。http://gendai.ismedia.jp/articles/-/36438 参議院議員選挙の投票日が近づいてきた。7月に入り、日本列島は例年にない猛暑に見舞われているが、まったくと言ってよいほどエネルギー問題は…

10年以上も上昇を続ける高過ぎる投信手数料は、投信統合簡易化で本当に下がるのか

日本経済新聞にこの記事が出た際、投信運用に長年携わる金融界の幹部から電話をもらった。「あまりにも変だ」というのである。「投資家の利益になる」という触れ込みだが、本当に本当なのだろうか。この第一報はともかくとして、現場の記者にはさらに検証す…

参院選前に「アベノミクス効果」を分析してみる

参議院議員選挙の投票が近付いてきました。アベノミクスを掲げた安倍自民党を野党は攻めあぐねているように見えます。経済再生を掲げられては中々批判がし難いところでしょう。予想通り自民党が圧勝するのでしょうか。新潮社のフォーサイトに先週記事を書き…

アベノミクスに乗れるか 地方の観光地

アベノミクスの効果なんて地方にはまったくありません。そんな声を良く聞きます。では円安株高と地方は無関係なのでしょうか。何かチャンスは無いのでしょうか。フジサンケイビジネスアイの1面コラムが先週掲載されました。 オリジナル→http://www.sankeibi…

国会議員の質問力を多角的に評価するNPO法人「政策監視会議(万年野党)」の取り組み

国会議員の質問力評価という本邦初?の試みを政策監視会議(万年野党)が実施しました。果たして、質問力の高い議員は誰か。万年野党のフェースブックページなどにデータがあります。是非ご覧ください。 オリジナルページ→http://gendai.ismedia.jp/articles…